目次
メンタルトレーニングの初歩
人間が力を発輝するためには『意志の力』を必要とします ※スターウォーズではフォースの力 この『意志の力』は様々な外的要因で浪費され無駄使いされます 浪費の最も大きな原因は- コントロール出来ないことに執着する
人間は、未知なモノには対応出来ませんが、認識すれば対応出来るようになります。だから、まずは認識することが必要なのです

コントロール出来ないモノ
- 過去・未来
- 他人
- 自分の心
競技スポーツのメンタルトレーニングで大切な2つのこと
『発揮能力』
1つ目は、試合などの競技本番で自分の持っている力(パフォーマンス)を最大限発揮させる発揮能力 つまり、試合で力を出し切る能力です『保有能力』
2つ目は、パフォーマンスを高めるために、技術・体力レベルなどを向上させていく保有能力 つまり、練習で力を付ける能力です メンタルトレーニングをやるうえで、この2つにバランスよく取り組むことが競技力向上の近道だと私は考えています しかし、これを正しく理解していない弊害も沢山見受けられます 近年はメンタルトレーニングという言葉もだいぶ定着してきましたが、まだまだその本質を正しく理解している選手や指導者は少ないように思います よくある悪い傾向としては、メンタルトレーニングの『発揮能力』だけを重視し、試合で実力以上のパフォーマンスを発揮することを期待し過ぎることです 局くなるとメンタルトレーニングを魔法や神頼みのように都合よく利用し、日々の練習を疎かにするようになります これでは『保有能力』が向上しないうえに試合でも力を出し切ることは難しくなりますメンタルトレーニングの弊害
- 戦いの笑顔とヘラヘラした負け犬の笑顔の違いも分からずに、ただ試合中にヘラヘラ笑って集中出来ていない選手
- 覇気ある声出しと強要された声出しの違いも分からずに、試合中にずっと大声で叫び続け自分のプレーに集中出来ていない選手
興奮の悪影響
1対1で戦う相撲などの格闘技では、テンションを上げすぎて焦れ込んだ(入れ込んだ)状態の選手が冷静な相手もカモにされて簡単に負けてしまうことが多くあります 相撲でこんなシーンを見たことは無いですか? 力自慢の大型力士が、興奮しすぎて周りが見えなくなり、視野が狭まり眼の前の敵の顔しか見ず、猪突猛進に突っ込んだが相手にヒラリとかわされそのまま土俵の外にすっ飛んでいく メンタルトレーニングを学んでいる力士なら、対戦相手がこんな入れ込んだ状態ならラッキーと思うのです 過度な興奮は緊張と同じです 過度な緊張は身体に異常を生じさせます この異常な状態を排除するために、様々な対処をするのがメンタルトレーニングの基本です 一流は常に平常心でいつも通りプレーする この『平常心』『いつもどおり』ということが重要だということを再認識して頂きたいと思います イチかバチかなやり方で己を見失い、ムラのあるパフォーマンスで本当に大事な試合でチャンスを逃す選手でなく 自分自身を客観的に把握し手応えを積み上げ、最高のパフォーマンスでチャンスを確実に掴み取る選手に育てるのが親や指導者の役割です 人間の可能性は無限です 競技力は必ず伸びます 私達、親や指導者の無知が、子供や選手の将来を潰してしまうことのないように日々の正しい努力が大切です メンタルトレーニングには、トレーニングを受ける相手のレベルごとにやる事が変わります 小学生のトレーニングとオリンピック選手のトレーニングではやる事が違って当然です そして、このレベル差は競技レベルだけでなく、同じ年代の選手、チームでも大分違いがあります はじめの1歩で大切なことが次の区分を明確にする事です
