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レッジョ・エミリア教育の基本理念
起源と歴史的背景
レッジョ・エミリアアプローチ(教育)は、イタリアのレッジョ・エミリアという都市で発祥した教育法です。 第二次世界大戦後、復興の中で新しい教育を求める声が高まっていました。その中で、このアプローチはロレンザ・マリオット教育者らの手によって形成されました。 このアプローチが生まれた背景には、戦争の悲惨さを乗り越え、子供たちに新しい未来を築く手助けをしたいという強い願いがあり、子供たち自身が主体となって学ぶことの重要性を認識し、それを基盤としてこの教育法が開発されました。教育の特徴
レッジョ・エミリアアプローチの最も顕著な特徴は、子供たちの自主性を尊重することです。 以下は、このアプローチの主な教育の特徴です。- 子供中心の学び 子供たちの興味や関心を中心に据え、彼らが自ら問題を発見し、それを解決する過程を大切にします。
- 環境は第三の教育者 教室の環境や設備は学びの一部と考えられ、それを通じて子供たちの学びが促進されます。
- ドキュメンテーション 子供たちの活動や作品、言葉などを記録し、それを振り返ることで学びの過程や成果を共有します。
- 協働学び 子供同士、また教育者と子供との間での対話や協力を重視し、共同での学びを奨励します。
子供たちの「百の言語」
子供は 百の言語を持って生まれる 百の手、百の考え、百の方法で 世界を考え、考える、遊ぶ、話す。 百の言語で リスニング、驚く、愛する 百の楽しみのため 歌い、理解し、見つける。 … しかし、盗まれる 学校と文化によって 彼らの90の言語 そして彼らに言う 考えることの方法を発見する そして愛し、理解する 世界は一つの方法、または10の方法しかない …これは、レッジョ・エミリアの創始者であるロレンザ・マリオット(Loris Malaguzzi)による「百の言語の詩」の一節です。 この詩は、子どもたちが持っている無数の表現方法やその潜在能力を称賛し、伝統的な教育システムがこれを制限することの矛盾を指摘しています。 「子供たちは百の言語を持っている」という考え方は、文字通りの言語だけでなく、絵を描くこと、歌を歌うこと、身体を動かすことなど、さまざまな表現の方法を意味しており、これにより、子供たちは自分の考えや気持ちを自由に表現することを尊重しなければいけないとしています。 「百の言語」とは、レッジョ・エミリア教育の中心的な理念の一つであり、この言葉は、子どもたちが世界を理解し、自分たちの感じることや考えることを表現するための無数の方法や手段を持っているという考えを示しています。
