子育てをする親御さんにとって、お子さんの歯並びは将来に関わる大切な関心事です。
最近では歯列矯正も一般的になりましたが、その費用は決して安価ではありません。
永久歯が生え揃う時期の治療では、手法によって数十万から百万円単位の費用がかかることも珍しくありません。
歯並びが悪くなる原因には、遺伝などの先天的要素だけでなく、「顎の発達(食育)」や「虫歯などの後天的要素」も大きく関わっています。
実は、乳歯の時期の虫歯が後の歯並びに影響を与えるケースもあるため、毎日のホームケアは非常に重要な「未来への投資」と言えます。
お子さんの健やかな成長をサポートするために、今日からできるプラスアルファのケアをご紹介します。
目次
子供の歯列矯正の平均治療費(永久歯が生え揃っている二期治療の場合)
- 表側矯正 40万円〜100万円
- 裏側矯正 60万円〜150万円
- マウスピース矯正(前歯のみ) 10万円〜70万円
- マウスピース矯正(全体) 80万円〜100万円
子供の歯並びを悪くする3つの原因
- 遺伝などの先天的要素
- 顎の発達不良(食育)
- 虫歯、歯周病などの後天的要素

歯磨きにプラスしたい「舌磨き」の習慣
毎日の歯磨きは欠かさなくても、「舌のケア」まで意識されている方はまだ少ないかもしれません。
舌の表面には「舌苔(ぜったい)」と呼ばれる細菌や食べかすが付着しており、これが口内環境のバランスを崩したり、口臭の原因になったりすることがあります。
お子さんの虫歯予防と健康な口内環境を守るために、私がおすすめしているのが「専用ブラシによる舌磨き」です。
ポイントは、歯ブラシでゴシゴシ擦るのではなく、専用の柔らかいブラシで優しくなでるように汚れを落とすことです。
金属製の器具もありますが、デリケートな子どもの舌を傷つけないよう、まずはソフトな素材のものから始めるのが安心でしょう。

口腔ケアが「全身の健康」を支える
近年の歯科研究では、お口の中を清潔に保つことが、呼吸器系の健康管理が注目されている時代をはじめとする呼吸器疾患の予防や、全身の健康維持に寄与する可能性が注目されています。
一部の歯科医師も、口腔内の細菌を減らすことが、ウイルスが定着しにくい環境作りに繋がると提唱しています。
舌磨きでお口の環境を整えることは、単なる虫歯予防に留まらず、お子さんの免疫機能や健やかな毎日を支える大切な習慣になり得ます。
朝晩の歯磨き後に、わずか1分。この小さな習慣が、お子さんの「一生の宝物」である歯と健康を守る第一歩になります。
楽しみながら一緒に取り組んでいきましょう。
『幸せな秀才児』が増えることが、私にとって最大の喜びです。

