テレビを見ない天才児の集中力

子育て

近年、世の中には小・中学生くらいの子供が大人と同じ国家試験レベルの資格を取得し、その分野の第一人者と肩を並べ研究追求している事例を見る機会が増えています。

子供が自分の好きなことに熱中する純粋な好奇心は、信じられないエネルギーを生み出し、それは大人を巻き込み各分野の未来を牽引する大きな力になると期待を集める子供も沢山います。

一見天才に見えるこれらの子供達ですが、同じ年代の子供や新しく産まれている子供の多くは、同じ様に何かに特化した才能を持っている場合が多いようです。

今回は、この天才児たちに共通する驚異の集中力を生み出すメカニズムを検証していきます。

集中力を生み出す環境

天才児として活躍している子供に共通する要素は、それに没頭できる環境が有ることだといわれています。

これは、周りの大人がその環境を与えているかどうかで決まります。

日本ではまだホームスクールという考えは受け入れられていないので、この天才児達も、他の子供と平等な24時間の中で学業と研究を両立されているのですが、この天才児達の時間の使い方には成功のための秘訣が沢山隠されているのです。

四六時中、寝ても覚めても

この天才児達は、好きな事に24時間熱中しています。

寝ても覚めても好きな事を考えている状態を維持するためには、自分の世界観に他のモノが入り込まない環境を作ることが重要です。

自分の世界観を邪魔されないために、天才児達は自分の世界と関係のない他人に興味を持つことが少ないようですが、同じ世界観をもつ人とは、心の底から分かり合い、人種や性別や年齢も関係なく友達になることが多いようです。

世間でオタクと呼ばれる人たちの中にも、天才児は沢山います。

当サイトでも紹介した台湾のIT大臣と呼ばれているオードリー・タンさんも間違いなく天才児です。

このように、現代の天才達は幼少の時より自分の好きな事、得意な事に没頭している経験を持っているという特徴があるのです。

天才は、自分の世界に没頭してるのです。

現代人は他人事が大好き

しかし、現代社会を生きる私達の周りには、他人事が溢れておりみんな他人事が大好きだと思います。

紀元前ローマ帝国の時代には既にニュースをまとめた新聞のような物があったように、私達の脳には、他人事が気になるという癖がついているのです。

これは、他者とのコミュニケーションを円滑にするなどの必要性があるから、現代まで慣習として続いているのだと推測されるが、この事により、自分事に集中出来なくなっている人が増えていることに問題があると考えられます。

行ったことのない国の大統領の発言に不快感を覚えたり、地球の裏側の自然災害に恐怖を感じるなど、自分の事よりも、はるか遠い世界の事に一喜一憂して1日が終わってしまう人も少なくないのではないでしょうか?

こんな状態で他人の人生に振り回されていては、何かを研究追求し、好きなことで社会に貢献し活躍するなんて絶対に不可能です。

悪魔のNEWS(ニュース)

これらの悪影響の根源にあるのが、テレビや新聞などのニュース情報なのです。

もちろん、生きるために必要なニュースは沢山ありますが、90%以上は害になる情報だと思います。

特に、音で入ってくるニュース情報には注意が必要です。

人は聴覚情報の入力を自らの意思で防ぐことは出来ないので、身の回りにニュース情報を垂れ流す物を置かないようにしないといけないのです。

我が家では、テレビでニュースを観ることはない。子供にとっては、トランプさん、アベさん、コロナさんもどうでもいい別世界の事なのだ。

マスコミの異常性

現代のマスコミなどの情報機関はかなり異常な状態になっています。

本来の、情報を精査し正確に事実を伝える役割を果しておらず、刺激的な見出しやキャッチコピーを多用し、恐怖で煽るやり方が年々酷くなっていると感じます。

全ての広告は子供にとっては猛毒です

欧米では、子供に悪影響を与えると判断された広告をテレビなどで流すことは出来ません。

参考:欧米の子ども向け食品広告規制から考える、広告との新しい付き合い方とは?

失礼な言い方かもしれないが、老いて自分の人生に希望を失っている高齢者ほど、他人事で一喜一憂させてくれるニュースの洗脳にハマっていると思います。

その証拠に、高齢者の家では、1日中ニュースやワイドショー番組が垂れ流されているケースも少なくない。日がな一日、ぼーっとテレビを見ている高齢者の死んだ魚のような目を見るとゾッとする事があります。

我が子が、他人事に一喜一憂し時間を浪費する人生を送るようになったら、私は自分のおこなった子育てを心から後悔すると思います。

現代の子供は、YouTubeなどから学ぶことが上手なので、テレビを完全に無くすることは出来ませんが、取得する情報を取捨選択させる環境を作るのは親の役割なのです。

世界のどこかで起こっていることよりも、自分の好きなことに熱中できる環境を作って欲しいのです。

さらには、情報量が多いとシンプルに考えることが出来ず決断の質が下がり間違った選択をしやすくなるので、安易な情報の与えすぎにも注意が必要です。

中毒は病気です

集合意識をネガティブにするニュースは社会毒です

大人でもニュースの洗脳から抜け出せず、1日中テレビから流れる他人事で心を揺り動かされているのですから、純粋な子供がそれを防げると考えてはいけないのです。

子供を毒から守り正常な状態で成長させてあげることも『報われる子育て』を実践するために必要なことなのです。

まずは、家庭のテレビでニュースを流すことを辞めましょう!

家庭では、テレビを観るよりも今日学校でどんな事があったのかなどを子供に話して貰うようにして欲しいのです。

子供の話に耳を傾け、ゆっくりと聴くことで、子供は愛情を感じ『心(メンタル)』が安定します。

ニュースという社会毒を排除し、子供の話に耳を傾けることで愛情を与えていきましょう。

誰かの助けになれば幸いです