朝起きれない子供!原因は食品添加物のグリシンにあった?

健康法

子育てをするママにとって、毎朝、子供に朝食を食べさせる事はとても大変なことだと思います。

朝食準備のために早起きしたり、寝坊する子供を叩き起こしたりと子供が学校に登校するまでの時間は本当にストレスになっていると思います。

そんな状況の中で子供の朝食をコンビニなどで買ってきた「おにぎり」や「パン」などで簡単に済ませている家庭も少なくないと聞きますが、この事が子供にどんな悪影響を与えているかを具体的に理解している親御さんは少ないと感じます。

今回は、子供の朝食にコンビニなどの「おにぎり」や「パン」を与えることの怖さをご紹介します。

諸悪の根源『グリシン』

現在の日本で私達が口にしている工場で大量生産された食品には、多くの食品添加物が混入されています。

何となくこの食品添加物は身体に悪いと思いながらも食べてすぐに死ぬほどのリスクが無いので、便利さを優先してこれらの食品を食べる機会は年々増えていると思います。

加工調理されていない素の食材だけで家庭の食生活をまかなう事は本当に難しい事だと思います。

この避けれない食品添加物の中で、現代の子供に直接の悪影響を与えているといわれているのが『グリシン』と呼ばれる保存料として添加されているアミノ酸物質です。

参考文献:コンビニ&スーパーの食品添加物は死を招く 著者 小籔浩二郎

グリシンの添加されている食品

グリシンは化学合成で安価に作られるアミノ酸ですが、爽やかな甘味を感じさせ他の味の邪魔をしないので多くの加工調理食品に添加されています。

グリシンは、微生物の繁殖を抑える作用があるためコンビニやスーパーなどで売られている殆どの加工調理食品に添加されています。

食品表示には、グリシンと明記されていますが、調味料(アミノ酸)としてグリシンと明記されない場合もあります。

私達の食べているおにぎりお弁当お惣菜パンランチパックなどの加工パンなど本当に多くの食品に添加されている物質です。

日本の法律ではグリシンの使用基準を明確にしているものは無いので、実際にどれだけの量が添加されているかは消費者には分からない事がとても怖い状況なのです。

グリシンの睡眠作用

近年分かってきたグリシンの問題として最も怖いのは、グリシンには睡眠作用があるということなのです。

グリシンが体内に入ると血管が拡張され体表面の温度が上昇します。この時、体の内部では熱が奪われ体温が下がります。

この現象は、人間が眠りに入る時のメカニズムと近いため、グリシンを摂取すると人間は眠くなってしまうのです。

『グリナ』味の素(株)睡眠サポートサプリ

実際に、現在、食品添加物製造メーカー大手の味の素(株)さんから発売されている『グリナ』という睡眠サポートサプリがありますが、この主成分がグリシンなのです。

睡眠サポートサプリ「グリナ」

[届出表示]

本品には、”グリシン”が含まれており、すみやかに深睡眠をもたらし、睡眠の質の向上(熟睡眠感の改善、睡眠リズムの改善)や、起床時の爽快感のあるよい目覚め、日中の眠気の改善、疲労感の軽減、作業効率の向上に役立つ機能があります。

グリナの説明には、1日ステック1本(グリシン3g)を服用することが目安と書いてあります。

一般的には、加工食品の保存料として3%のグリシンを添加しているようなので、100gのおにぎり1個を食べれば、このグリナ1日分と同量のグリシンを摂取している状態になっているのです。

もちろん、このグリナは就寝前に服用する事とされています。

子供が眠くなるメカニズム

もうご理解頂けたと思いますが、朝食に『グリシン』が含まれている加工調理食品を食べる事で子供は眠くなっているのです。

さらには、日常的にグリシンを含んだ加工調理食品を食べていると、常時睡眠作用が働いている状態になっているため、正常な睡眠を取る事が出来なくなってしまうのです。

これが、子供の朝起きれない原因となっている事を認識して欲しいのです。

我が家では、基本的にこれらの添加物を子供に食べさせないようにしているので、子供は朝日で目覚め、6時にはベットから起きて自分の好きな事で遊んでいます(ビデオを見たり、ピアノを弾いたりしています)

子供が朝起きれないと悩んでいる親御さんは、一度、ご家庭の食事を見直してみる事をオススメします。

人間は、体の調子が悪いと頑張ってもやる気が起きません。

子供の身体を作るのは与える食事です。

子供の食育についての詳しいノウハウを本を書きました。

参考にして頂ければ嬉しいです。

『幸せな秀才児』が増えることが最大の喜びです

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