『否定神学』で子育ての悩みが無くなる?

子育て

子育てに成功法則は無い

世の中にある法則を証明する拠り所となるのは、統計学や確率論です。

しかし、これらはある程度のモデル数の平均を表すものであり、我が子は唯一無二の存在である事が前提の子育てと同じモノサシで論じる事が出来ないのです。

平均的や一般的でなく、個別や独自的なのです。

子育てに、成功法則は無い

これが文明が進化しても、親子関係や子育の悩みが改善されない根本の原因だと私は考えています。

この問題を解決するためには、『否定神学』の考え方を参考にし、成功は出来なくても、失敗を避ける方法を体系化することで、限りなく成功法に近づけるのではないかと考えました。

否定神学とは、否定の道とも呼ばれ、キリスト教神学において、誰も見たことの無い神を語る時に用いる概念ですが、哲学的で解りにくいので詳しい説明は省きます。

ここでは、有名なミケランジェロの逸話を紹介し補足とします。

ミケランジェロの逸話

ある時、ローマ教皇が、ミケランジェロにこう訪ねた。

「君は、見たこともないダビデをどうやって創り上げたのか?」

ミケランジェロ曰く

「ダビデではないものを、全て排除したのです」

この逸話が教えてくれることは、見たこともないモノを正確に表現したり、成功・幸せなど抽象的なモノを確実に手にする事は出来ないが、それを邪魔するモノを排除していくことにより失敗しないようにすることは出来るという事です。

周りくどい言い方になりますが、やるべき事よりも、やるべきでない事を排除することの与える影響が大きいのだと理解できる逸話です。

私の経験上、ビジネスの世界で一定の成功を収めている方に共通する要素に、このやるべき事より、やるべきでない事を徹底的に排除するルールを持っていることが挙げられると思います。

プラスを積み上げることも大切ですが、一つの失敗で全てを台無しにすることを避けることの方が重要だと知っている人の方が、大成する確率が高くなるのだと思います。

子育ても、複雑な要因が複数絡み合う条件下の元、何を持って成功と定義するのかを一つに絞ることは誰にも出来ない抽象的なモノです。

とはいえ、それぞれの家庭で、それぞれ個別の子育て成功の定義を創れば良いのだと親の都合を優先するような状況になることも、子供と親を苦しめ続ける要因に成りかねません。

大切なことは、子供の邪魔になることを排除するということなのです。

子育てを含む教育環境も大きく変化している

既に、現代に産まれている新しい子供たちは、古い教育システムに適合しておらず二極化しています。

  • システムに潰され犠牲となる子供
  • システムから離れテクノロジーの進化の恩恵を多分に享受し自ら学び社会を開拓していく子供

社会と子供が変わっているのですから、我々親の子育てのやり方も変えていく必要があるのです。

しかし、冒頭でお伝えしたように、子育てに成功法則はありません

誰かの成功事例や誰かが良いと言っている子育て方法の真似をして、我が子を実験材料にし一喜一憂を繰り返している内に子育て期間が終わってしまい、結局、我が子の子育てが成功だったのか失敗だったのかの結果に疑問を持ちながら、その後の人生にも悪影響を与えてしまう様な過去の子育ての悪循環をこれ以上繰り返してはいけません。

これを止めるために、私は、先に紹介した否定神学を使い、失敗しない全ての親御さんが報われる子育ての方法を提唱しています。

その第1歩が、やるべき事ばかりを求める事を辞めて、やるべきでない事を排除することなのです。

  • 子育てに有益な情報を集め実践する前に、それが子供にとって本当に有益なのか?
  • さらには、その事は、将来に置いて親子関係にどんな影響を与えていくのか?

このような事を慎重に考えることが必要だと考えます。

具体的なノウハウを本に書きました。

参考にして頂けたら嬉しいです。

多くの人の助けになれば幸いです。

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