71日_メラトニンに感謝しろ!

佐藤大輔です。

今日もお仕事、家事、子育てお疲れ様です。

さて、今日のテーマは

『メラトニンに感謝しろ!』

です。

ステージ1の子育てで重要なことに、

「睡眠の欲求を満たす」

があります。

睡眠の質を高めることで、
睡眠時に分泌させる成長ホルモンを増やすことを狙っているのですが、

この他にも、
睡眠の質を高めることで、

メラトニンを大量に分泌させることも
とても重要なことなのです。

メラトニンとは、
睡眠時に分泌されるホルモンなのですが、

これが正常に分泌されることで、
熟睡できるようになり、
睡眠時に行われる回復などの助けとなってくれるのです。

この睡眠時の回復はとても重要で、
これが不十分だと、様々な病気が悪化するといわれています。

メラトニンの効果に関しては、まだハッキリとしたデータが少ないので、
明確にこれに効くというようなことを言えないのですが、

一例として、
がんやうつ病の患者は、
メラトニンレベルが低いことが分かっており、

メラトニンを増やすことで、
これらの症状を改善できるという報告もされています。

こんなこともあり、
数年前には、メラトニンのサプリメントが品切れになるほど人気になったこともあるのです。

さらには、
メラトニンは、もうひとつ素晴らしい能力があるのです。

それが、

抗酸化力が非常に高いということです。

以前のメールで、
現代社会では、
活性酸素をやっつけることがとても重要なので

積極的に抗酸化力の高い食品を摂取することが必要だとお伝えしましたが、

じつは、
様々な食品を摂取するよりも、
メラトニンを分泌させる方が、
活性酸素を除去できるのです。

メラトニンは、
水溶性、脂溶性なので、
身体の隅々まで入り、
活性酸素を除去してくれます。

なので、
睡眠の質を高めて、
毎日、大量にメラトニンを分泌させることは、
子供の成長にとって大切なことなのです。

メラトニンを分泌させるには、

・部屋を真っ暗にする
・朝日を浴びる
・音を遮断して深い眠りに入る

ことが重要です。

睡眠の環境を整えることも
【幸せな秀才児の育て方】で重要なことですので、
妥協なく良い環境をつくってあげて欲しいと思います。

子育てが、
どんどん楽しいものになることを願っています。

質問などあれば、いつでもメールください

それではまた

佐藤大輔

——————————————————-
■ 佐藤大輔メールアドレス(直通)
kodomo@tensk.jp

佐藤大輔(天輔)の著書一覧;
https://amzn.to/34ONfQH

72日_子供が朝起きれない原因とは?

こんばんは、佐藤大輔です。

今日もお仕事、家事、子育てお疲れ様です。

さて、今日のテーマは

『子供が朝起きれない原因とは?』

です。

【幸せな秀才児】は、
毎日スッキリ爽やかに目覚めます。

本来、睡眠の欲求が満たされている子供は、
日の出の太陽の光で目覚め始めます。

大体、日の出から30分くらいでモゾモゾし始め、
起きようと思えば起きれる状態になります。

基本的に、睡眠の質と量が満たされている子供は、
朝寝坊することはないのです。

子供が朝起きれない原因は、
主に2つあります。

1つ目は、
自分の世界観を尊重されていないことです。

自分の世界観を否定されている子供は、
外の世界が嫌いになっています。

本来は、外の世界で自分の居場所を創ることで、
自分の世界観を確立していくのですが、

この時に、自分の世界観を踏みにじられると、
自分の世界観が小さくなりすぎて、
外の世界が怖くなってしまうのです。

怖い世界に出ていきたくないから、
朝起きたくなくなるのです。

大人でも同じです。

サラリーマンなら、
会社に自分が活躍できる居場所がある人は、
会社に行くのが楽しいので、
遅刻することはないはずです。

逆に、
会社に自分の居場所が無い人は、
遅刻や休みが増えるはずです。

外の世界で自分の居場所を確保するためには、
まずは、自分の世界に居場所を持たないといけません。

それが、
周囲の人から自分の世界観を尊重されることなのです。

自分の世界に居場所が確立されていれば、
外の世界で、多少嫌なことがあっても、
帰る場所があるので、リカバリーできます。

なので、
子供の世界観を尊重してあげることは、
睡眠の質を高めることだけでなく、

子供が外の世界で頑張るために
絶対に必要なことなのです。

子供の世界観を全肯定することをオススメします。

子供が朝起きれない原因の
2つ目は、

長くなったので、
これについては、また別の機会にお伝えします。

子育てが、
どんどん楽しいものになることを願っています。

質問などあれば、いつでもメールください

それではまた

佐藤大輔

——————————————————-
■ 佐藤大輔メールアドレス(直通)
kodomo@tensk.jp

佐藤大輔(天輔)の著書一覧;
https://amzn.to/34ONfQH

73日_子供が覚醒する日

佐藤大輔です。

今日もお仕事、家事、子育てお疲れ様です。

さて、今日のテーマは

『子供が覚醒する日』

です。

子供は、必ず覚醒します。

しかし、その日がいつくるのか?

それは誰にも分かりません。

なので、
多くの親は、子供が覚醒する前に、
子供の覚醒を邪魔してしまいます。

あと1日見守れば、
子供が自ら勉強する習慣を身に着けたのに・・・

その一言を我慢すれば、
子供は負けた悔しさから本気の努力をするようになったのに・・・

親という文字は、

木の上に立って見る

と書きます。

遠くから見守るのが親です。

近くで、子供の一挙手一投足に口出ししてはいけません。

今回、なんでこんな話をするのかというと、

【幸せな秀才児の育て方】を実践している親御さんでも、
せっかくいい感じになっているのに、

ちょっとした気の緩みで、
今までの努力を台無しにしてしまうことがあるからなのです。

・子供の行動は成長のために必要なこと
・オカシイことなどひとつもない

頭では分かっていても、
思い通りにならない子供の様子をみていると、

ついキツく叱ってしまったり、
マイペースな子供にイライラしてしまったり、

期待するからこそ、
もっともっとと要求が高くなっていくのです。

ここまで実践してきたあなたには、

今一度、お子さんを100%信じて、
無償の愛を注ぐことを意識して欲しいと思います。

子供は必ず覚醒します!

それは、思ったよりも遅いかも知れませんが、
焦らず見守ってほしいと思います。

必ず、お子さんを
【幸せな秀才児】にしてくださいね。

子育てが、
どんどん楽しいものになることを願っています。

質問などあれば、いつでもメールください

それではまた

佐藤大輔

——————————————————-
■ 佐藤大輔メールアドレス(直通)
kodomo@tensk.jp

佐藤大輔(天輔)の著書一覧;
https://amzn.to/34ONfQH

74日_諸悪の根源『グリシン』とは?

佐藤大輔です。

今日もお仕事、家事、子育てお疲れ様です。

さて、今日のテーマは

『諸悪の根源【グリシン】とは?』

です。

今回は、
子供を朝起きれなくなくしている
意外なモノの正体をお伝えします。

現代の私たちの食生活には、
工場で大量に作られている食品が溢れています。

気軽に食べられる外食や
コンビニで売られている加工された食品には、
食材を腐らせないように多くの添加物が入っています。

子供にとって、
これらの加工食品は毒と同じです。

だからといって、
これらの加工食品を絶対に食べさせてはいけません!

と言うつもりはありません。

子供の食い力を付けさせるためにも、

外食を楽しんだり、
たまにジャンクフードを食べたりして
食べることを楽しむことは重要だと思います。

しかし、
栄養補給や成長のためには、
これらの食品は何の役にも立たないと認識してください。

さらには、
加工食品には、生命活動に必要なエンザイム(酵素)は
ほぼ入っていません。

エンザイムは生きた酵素ですので、
加工食品を大量に作っている工場では、
絶対にエンザイムさんを生かして帰すことなどないのです。

ちなみに、
コンビニなどで売られている、
健康に良いとされている野菜ジュースなども
同じ理由で、生の栄養素は全く含まれていません。

ハッキリいえば、
野菜の死骸に野菜っぽい味を付けているジュースですので、

あれを身体に良いと思って子供に飲ませることも辞めたほうが良いと思います。

なので、
これらの加工食品は、
あくまでも、おやつとして考え、
子供のために良かれと思って食べさせてはいけないのです。

このような、
工場で大量生産されている加工食品に含まれている
食品添加物の中で、

私たちを眠くしているモノが、

『グリシン』

と呼ばれているアミノ酸です。

これは、食品を腐らせないようにするために
食品に大量に入っている添加物です。

コンビニやスーパーで売られている
弁当や総菜などに含まれることが多いものです。

これは、絶対に避けないといけない食品添加物です。

グリシンとは、
本来は、睡眠補助のためにサプリメントとして売られているモノです。

眠るために摂取する物質なのですから、
これを食品と一緒に食べたら、
眠くなるのは当然なのです。

詳しくは、こちらにまとめていますので
時間がある時に読んで頂けたら嬉しいです。
https://tensk.jp/gulisin/

大人でも、
ランチで加工食品の弁当を食べて
強烈な睡魔に襲われる人も多いと思います。

時間がないからといって、
子供の朝食やランチを
コンビニの弁当、おにぎり、パンなどで済ませることのリスクを知ってください。

子供が学校で眠くて
授業に集中できないのは、
このような食品が原因なのです。

ステージ1
睡眠の欲求を満たすことは、
子供の成長にとってとても重要ですので、

子供にこれらの食品添加物を摂らせることは、
慎重にして欲しいと思います。

子育てが、
どんどん楽しいものになることを願っています。

質問などあれば、いつでもメールください

それではまた

佐藤大輔

——————————————————-
■ 佐藤大輔メールアドレス(直通)
kodomo@tensk.jp

佐藤大輔(天輔)の著書一覧;
https://amzn.to/34ONfQH

75日_天然の抗生物質で病原体をやっつけろ!

佐藤大輔です。

今日もお仕事、家事、子育てお疲れ様です。

さて、今日のテーマは

『天然の抗生物質で病原体をやっつけろ!』

です。

人間は、身体の中に病原体(ウイルス、バクテリア、カビ毒、菌)が入ると病気になります。

病気とは、
身体が何らかの異常に対して対処している状態です。

健康な身体は、自らの免疫システムで
この病気を治す事ができるのですが、

医学が進んだ現代では、
病原体をもっと速く退治するために様々な抗生物質を作り出しました。

有名なのは、ペニシリンです。
ペニシリンは、肺炎や淋病などの感染症に対して有効な抗生物質でしたが、

自然界の病原体は、
このペニシリンを対抗するために、
肺結核という更に手強い病気にバージョンアップしたのです。

ペニシリンが通用しなくなった人類は、
肺結核を倒すために、
ストレプトマイシンという抗生物質を作り出しました。

このように、
自然界の病原体は、人間の作る抗生物質には対抗してきます。

なぜ、こうなるのかというと、
人工の抗生物質は、攻撃がワンパターンだからなのです。

人類の科学者は、
ペニシリンには、
右ストレートが効く!
と分かると、ずっと右ストレートだけで攻撃するのです。

これには、病原体も対抗してきます。

右ストレートをガードして、
ローキックを返してくるのです。

今度は、人類がローキックを・・・

と繰り返しているうちに、
自然界の病原体は、全ての攻撃に対抗できる
スーパーウイルスになってしまうのです。

これが、現代で問題になっている
ウイルスや農薬の顛末です。

じつは、
こんな人工の抗生物質に頼らなくても、
人類は、最強の天然の抗生物質で病原体をやっつけてきたのです。

天然の抗生物質は色々ありますが、

子育てで活用してほしいのは、

・にんにく
・玉ねぎ

です。

えっ!そんなもの・・・

以前にも、にんにくパワーについてお伝えしているので、
またか!
とがっかりした人もいると思いますが、

このにんにくと玉葱の殺菌効果を馬鹿にしてはいけません。

この2つは、昔から最強の殺菌作用を持つ食材として
世界中で活用されてきました。

これらは、
自然界の病原体に対して、
数万通りのコンビネーションで攻撃できるので、
未だに病原体が対抗できていないのです。

一発一発の攻撃力は弱くても、
多彩なコンビネーションで確実に病原体をやっつけるのです。

しかし、
この攻撃力を活かすためには、
ある程度の量が必要です。

料理に隠し味程度に入れるだけでは足りません。

玉ねぎは、日常的に多めに食べるようにして欲しいのですが、

【幸せな秀才児の育て方】では、
週1回は、にんにくを大量に食べる
ナチュラル抗生物質デーを作ることを推奨しています。

炎症を起こすなどのデメリットもあるので、
翌日ゆっくりと休養できる日、
例えば、土曜日のランチ等に、

にんにくたっぷりの料理を食べて欲しいのです。

食べる量は、
10歳を過ぎた子供なら、
一人あたり、にんにくを半分(3〜5片)を食べてください。

生が最強なのですが、
刺激が強すぎるし、加熱しても殺菌作用は残るので
スープや炒めものに入れて食べるのが良いと思います。

慣れてきたら、量を少しずつ増やしてください。

にんにくを大量に食べると、
身体の中に潜んでいる病原体をどんどんやっつけてくれます。

さらには、免疫力を強化してくれるので、
予防にも最適です。

注意点は、
にんにくの質です。

農薬まみれのものでは、
デメリットが多すぎるので避けなければいけません。

無臭ニンニクは、
アリシンが少ないので、効果は期待できません。

アリシンは、攻撃システムのリーダーとして
他の物質と協力して様々な攻撃パターンを生み出す物質なので絶対に必要です。

是非、
質の良い無農薬栽培のにんにくを手に入れて、
定期的なナチュラル抗生物質デーをやってみてください。

最初は抵抗があるかも知れませんが、
世界最古、世界最強の天然の抗生物質である
にんにくを上手に活用することが、
お子さんを【幸せな秀才児】にするためには、
とても重要ですので、

少しずつでいいので、チャレンジして欲しいと思います。

子育てが、
どんどん楽しいものになることを願っています。

質問などあれば、いつでもメールください

それではまた

佐藤大輔

——————————————————-
■ 佐藤大輔メールアドレス(直通)
kodomo@tensk.jp

佐藤大輔(天輔)の著書一覧;
https://amzn.to/34ONfQH

76日_悪平等をやめなさい!

佐藤大輔です。

今日もお仕事、家事、子育てお疲れ様です。

さて、今日のテーマは

『悪平等をやめなさい!』

です。

悪平等とは?

”何もかも無差別に平等にすること。
形の上だけ平等にして、かえって不公平になっていること”
出典:デジタル大辞泉

最近の世の中は、悪平等が増えています。

頑張っても
頑張らなくても
得られるモノは平等にしなければいけない!

これをやればやるほど、
正々堂々頑張って欲しいものを手にする人はいなくなり、

影でコソコソバレないように欲しい物を手にする人が増えます。

世の中では、これが当たり前だからといって、

子供に、
欲しい物を手にするためには、
周りの人にバレないようにコソコソやりなさい。

と教えるのは間違っているはずです。

子供には、
欲しい物を手にするためには、
それを手にできる力を持ちなさい。

そのために、自分を磨きなさい!

と教えて欲しいのです。

正々堂々と頑張っても、
欲しい物が手に入らなかったり、
手に入れたら妬まれたり、
嫉妬されて陥れられたり、
するかもしれませんが、

これも全て成長に必要な経験です。

経験した上で、
手に入れて調子に乗ると、
周りの人から疎まれるんだな。
次からは、少し謙虚にしよう。
と自分で答えを見つけさせて欲しいのです。

大人の私たちは、
既に沢山の経験をしているので、
すぐに答えを予測してしまいます。

これは、大人にとっては必要な能力ですが、
子供にとっては、成長を妨げる事に繋がります。

また、

空気を読んだり、
謙虚になったり、
我慢したり、
譲ったり、

こんなことも子供にはわざわざ教えなくてもいいと思います。

これを覚えれば、
社会で上手く立ち回れるかもしれませんが、
そんなことが上手くなっても、
その子の能力は覚醒しません。

ステージが上がるにつれ、
どうせこれらの処世術を身に着けていくのですから、
ステージ3
特に15歳までは、大人の世界のいい子にしないで欲しいと思います。

子供は、
社会に出てから自分の力で、
自分の輝く居場所を確保しなければなりません。

それは、
人が与えてくれるものではなく、
自分の手で掴むものです。

なので、
【幸せな秀才児の育て方】では、
子供の能力を最大化させて、
自分らしく輝ける強さを身につけることを優先して欲しいと思います。

子育てが、
どんどん楽しいものになることを願っています。

質問などあれば、いつでもメールください

それではまた

佐藤大輔

——————————————————-
■ 佐藤大輔メールアドレス(直通)
kodomo@tensk.jp

佐藤大輔(天輔)の著書一覧;
https://amzn.to/34ONfQH

77日_アウトプットを邪魔しない!

佐藤大輔です。

今日もお仕事、家事、子育てお疲れ様です。

さて、今日のテーマは

『アウトプットを邪魔しない!』

です。

脳は、
『覚えること』よりも
『忘れること』の方が得意です。

エビングハウスの忘却曲線によると、

人間は、
記憶したことを、20分後には40%忘れ、
翌日には、70%を忘れるそうです。

こんな忘れっぽい脳に記憶を残すためには、

・繰り返し記憶させる
・アウトプットさせる

ことが効果的です。

子供は、
学校の授業で、繰り返し反復することで学習記憶していきますが、

もっと大切なことは、子供に、アウトプットさせることなのです。

ステージ1,2の子供は、
毎日、少しずつ外の世界で自分の世界を広げていきます。

この時に、外の世界で初めて経験したことなどを、
お家に帰って話してくれます。

この子供が話すことを大切にして欲しいのです。

この子供が外の世界から帰ってきて話すことがアウトプットなのです。

子供のアウトプットには、
妄想、空想、愚痴、わがままが含まれます。

自分の世界が色濃い子供ほど、
この傾向が強くなります。

こんな子供の自分勝手な発言を、
真面目な大人は、嘘や間違いや倫理的でないなどとネガティブに捉え、
否定や指摘や修正をして押さえつけてしまうのです。

これをやると、
子供のクリエイティビティとアイデンティティを弱めることになると同時に、
子供の記憶を邪魔することにもなるのです。

子供がアウトプットしている時は、

興味を持って(持ったふりして)
それで、それでと聞く耳を持つことが大切なのです。

興味を持って聴いてあげると、
子供はビックリするくらいおしゃべりしてくれるはずです。

アウトプットすればするほど、
子供の脳が活性化して、自分の世界観を広げる事ができるようになるのです。

聴いてあげましょう。

子育てが、
どんどん楽しいものになることを願っています。

質問などあれば、いつでもメールください

それではまた

佐藤大輔

——————————————————-
■ 佐藤大輔メールアドレス(直通)
kodomo@tensk.jp

佐藤大輔(天輔)の著書一覧;
https://amzn.to/34ONfQH

78日_スキンシップは声でも取りなさい!

佐藤大輔です。

今日もお仕事、家事、子育てお疲れ様です。

さて、今日のテーマは

『スキンシップは声でも取りなさい!』

です。

【幸せな秀才児の育て方】では、
性欲(愛情)の欲求を満たすために、積極的にスキンシップを取ることをオススメしています。

人間は、肌と肌が触れ合うことにより、
幸せを感じるセロトニンや絆を深めるオキシトシンが分泌されます。

このホルモンの働きにより、
ストレスが軽減されたり、
他のホルモンを活性化させたりするので、

成長期の子供にとって、
スキンシップをたくさん取ることは本当に重要です。

しかし、
子供が大きくなり、中学生くらいになると、
子供を抱きしめたりするスキンシップを取ることは難しくなる場合もあると思います。

そんな時には、
子供との会話を増やして欲しいと思います。

ある実験では、

家族と電話で話すことと、
家族とハグをすることは、
どちらも同じくらい
ストレスが軽減され、
オキシトシンが増加するそうです。

電話でもこのような効果があるのですから、
対面で、子供の話を聴いてあげたり、
褒めてあげたりすることで、
子供の欲求を満たして欲しいと思います。

ちなみに、
スキンシップには、
する方とされる方双方の、
ストレスを軽減し、
セロトニン、オキシトシンを増加させますので、

子供とスキンシップを取りながら、
親の私たちも癒やしてもらいましょう。

子育てが、
どんどん楽しいものになることを願っています。

質問などあれば、いつでもメールください

それではまた

佐藤大輔

——————————————————-
■ 佐藤大輔メールアドレス(直通)
kodomo@tensk.jp

佐藤大輔(天輔)の著書一覧;
https://amzn.to/34ONfQH

79日_子供の目を見て笑いなさい!

佐藤大輔です。

今日もお仕事、家事、子育てお疲れ様です。

さて、今日のテーマは

『子供の目を見て笑いなさい!』

です。

以前のメールで、
子供とのスキンシップのやり方は、
触れ合い以外にも会話も有効だという話をしました。

今回は、
さらにこの上のレベルのスキンシップをお伝えします。

最強のスキンシップは、

『目を見て笑うこと』

です。

えっ!

と拍子抜けしたかもしれませんが、

この『目を見て笑う』を正しく効果的に行うことで、
子供との絆が一気に深まります。

人間は、相手と見つめ合うだけで
絆ホルモンである【オキシトシン】が分泌されます。

オキシトシンが分泌されると、
相手に対する信頼が増し絆が深まるのです。

これは、動物でも同じ効果があるとされており、
ペットと見つめ合うと、
飼い主とペットどちらにもオキシトシンが分泌され、
互いに信頼が増し絆が深まるそうです。

見つめ合うことには、
こんな素晴らしい効果があるのです。

しかし、この作用が発動するには条件があります。

それは、
相手のことを信頼していないと駄目だということです。

信頼していない人といくら見つめ合っても、
恐怖と拒絶の感情が湧くだけでプラスの効果は産まれません。

お互いに信頼し合っていることが重要なのです。

【幸せな秀才児の育て方】では、
年齢ごとの子供を上手くコントロールするテクニックをお伝えしています。

しかし、このテクニックを表面的に使うだけでは、
子供の成長がプラスに変わることは少ないのです。

前提条件として、
私たち大人は、
子供を一人の人格として尊重し、
家族、地域、国、地球の未来を託すために、
一人前になるようサポートしてあげることが必要なのです。

自然界では、
子供が親よりも優れるのは当たり前です。

親の智慧や資源を継承するのですから、
代を重ねるほど優れるのが自然なのです。

子供を大人が快適に生きるための道具にしてはいけません。

子供を正しく尊重できれば、
子供を信じて、無償の愛を注ぐことができるはずです。

この状態で、
子供の目を見て笑い合うことができれば、
最高の親子関係を構築できるのです。

あなたは、
ここまで【幸せな秀才児の育て方】を実践してきたのですから、

必ず、最高の親子になれます。

お子さんが立派に成長し、
社会で活躍することを楽しんで欲しいです。

そうなることが、
私の最大の望みです。

必ず、子育てを成功させましょう!

子育てが、
どんどん楽しいものになることを願っています。

質問などあれば、いつでもメールください

それではまた

佐藤大輔

——————————————————-
■ 佐藤大輔メールアドレス(直通)
kodomo@tensk.jp

佐藤大輔(天輔)の著書一覧;
https://amzn.to/34ONfQH

80日_人のことはどうでもいい!

佐藤大輔です。

今日もお仕事、家事、子育てお疲れ様です。

さて、今日のテーマは

『人のことはどうでもいい!』

です。

15歳までの子供は、

人を『真似る』ことは上手ですが、

他人から『学ぶ』ことは苦手です。

『真似る』は出来ても、
『学ぶ』は出来ないのです。

子供が何かの技能(スキル)を身につける場合、
最も効率の良いやり方は、
既に出来ている同世代(少し先輩)の中で行動させることです。

子供は周りの仲間が出来ていることは、
自分も勝手に出来るようになります。

「えっー!そんなことはない!
勝手にできるようになるなら苦労しない!」

と怒りを覚えた人は、
きっと、子供に『学ばせる』ことが好きな人だと思います。

子供に何かを身に着けさせる時に、
勝手に出来るようになるまで待てずに、
大人が効率や手順を『学習』させようとするから上手くいかないことも多いのです。

これには、科学的な根拠があります。

人間の記憶の仕方は、
年齢に応じて変化していきます。

子供が得意なことは、
・意味記憶
(名称などの丸暗記)
・手続き記憶
(技能などを反復で身につける)

大人が得意なことは、
・エピソード記憶
(個人の体験をストーリーで覚える)

と、15歳を境に記憶の仕方が変化していくのです。

子供が何かを身に着ける場合
シンプルなことを丸暗記して、
失敗を繰り返しながら何度も反復することで覚えるのに対して、

大人が何かを身に着ける場合は、
そのことの達人や先人の上手くいった事例を参考に、
効率よく習熟する手順(マニュアル)などを利用して覚えるのです。

つまりは、
子供に、大人のやり方(マニュアル、効率性)などを教えても
かえって子供の邪魔になってしまうのです。

多くの大人はこれを知りません。

子供に教えるために、
いかに効率よく覚えさせるかを、
過去の事例を参考にして押し付けてしまいます。

子供は、自分なりに単純なことを丸暗記して、
失敗を繰り返しながら何度も反復することで覚えないといけないのです。

子供には、
他人の成功事例などはどうでもいいのです。

今、自分が経験すること

これが全てでいいのです。

「もっとこうした方がいいのに・・・」

と口出しすることも、
子供の成長の邪魔になってしまうのです。

子育ては、我慢の連続です。

子供の特性を理解して、
根拠のある我慢をしていくのが、
【幸せな秀才児の育て方】で大切なことです。

子供を信じて、無償の愛で見守ってほしいと思います。

子育てが、
どんどん楽しいものになることを願っています。

質問などあれば、いつでもメールください

それではまた

佐藤大輔

——————————————————-
■ 佐藤大輔メールアドレス(直通)
kodomo@tensk.jp

佐藤大輔(天輔)の著書一覧;
https://amzn.to/34ONfQH