41日_『食べ合わせ』を最初にやらないと意味がない!

佐藤大輔です。

今日もお仕事、家事、子育てお疲れ様です。

さて、今日のテーマは

『【食べ合わせ】を最初にやらないと意味がない! 』

です。

【幸せな秀才児の育て方】の第1部ステージ1では、

【食べ合わせ】

がとても重要ですよとお伝えしています。

しかし、
食べ合わせの実践を最初にやらないと意味がないですよ〜としつこく言っても
都合のいいことだけ取り入れて完璧にやらない人も多いようです。

今回は、
なぜ、最初に【食べ合わせ】なのか?
について詳しく説明していきます。

子供の身体を作るのは、子供の口から入った食べ物などです。

多くの人が警鐘を鳴らしているように、
現代の食べ物は、私たちが子供の頃に食べていたものと変わっています。

野菜に関しては、昔と比べて栄養価が半分以下になっていると言われていますし、
食品添加物、重金属などの社会毒を完全に避けることは不可能ですので、
普通の食事をしていては、子供を健康で逞しく育てることは難しいのです。

こんな現代の食生活で必須なのが、

『デトックス』

です。

悪いものを摂ったら、排除すればいいのです。

子供のデトックスのやり方は、
【幸せな秀才児の育て方】本編で正しく学んで欲しいのですが、

デトックスの前にやらないといけないことが、

腸をキレイにすることなのです。

デトックスとは、
身体の中にある、バクテリアや重金属などの有害物質を体外に排出することです。

排出方法は、

・汗
・おしっこ
・うんち
・髪、爪

などですが、
最も重要なのが、腸からうんちとして排出することです。

この時に、腸が詰まっていると、
有害物質は押し戻されて体内に毒素を撒き散らしてしまうのです。

なので、
デトックスする前に、腸をキレイにしないと意味がないのです。

そして、この腸をキレイにする方法というのが、

『食べ合わせ』

のルールを守った食生活を送ることなのです。

腸をキレイにする方法は他にもあります。

サプリ、投薬、断食

しかし、これらは、
成長期の子供にとってはデメリットが大きすぎるので
絶対にやってはいけません。

子供に、
食べ合わせルールを守った食生活を徹底すると、

・有害物質を摂ることが減る
・栄養価の低い食物から効率よく栄養を摂取できる
・正しく消化された食物は、正しく吸収、排出される

これを継続することで、
子供の腸は、どんどんキレイになっていきます。

これが、

『食べ合わせ』を最初にやらないと意味がないですよ!

という理由です。

子育てが、
どんどん楽しいものになることを願っています。

質問などあれば、いつでもメールください

それではまた

佐藤大輔

——————————————————-
■ 佐藤大輔メールアドレス(直通)
kodomo@tensk.jp

佐藤大輔(天輔)の著書一覧;
https://amzn.to/34ONfQH

42日_血液が酸性だと弱くなる!

佐藤大輔です。

今日もお仕事、家事、子育てお疲れ様です。

さて、今日のテーマは

『血液が酸性だと弱くなる 』

です。

ヒトの血液は、phバランスを7.45の弱アルカリ性に保つように働きます。

運動して酸性になった血液は、弱アルカリ性にするために体内のカルシウムやミネラルを使って調整しようとします。

この働きをそのままにしていると、
運動中に血液中のミネラルがドンドン消費されてしまい、パフォーマンスが大きく下がってしまうのです。

なので、
運動中には、積極的に血液を弱アルカリ性に戻すことが必要なのです。

血液を弱アルカリ性にする方法としてオススメなのが、

『柑橘系果物を食べる』

です。

酸っぱい柑橘系の果物はそのままだと酸性ですが、
他のものと混ぜずに、単体で食べると体内で血液をアルカリ性にしてくれるのです。

ポイントは、1種類の果物だけを単一で食べることです。

炭水化物と一緒に摂ると、酸性を促進するので絶対に混ぜてはいけません。

ヒトが食べ物を消化吸収してエネルギーとして使うためには、

・炭水化物で2時間以上、
・タンパク質で4時間以上、
・脂質は8時間以上

の時間がかかりますので、試合当日の食事は逆算して食べることが必要になります。

基本的に、最高のパフォーマンスを発揮するためには、
お腹の中に何もない状態がベストですので、
大切な試合の2時間前には、炭水化物などを食べてはいけないのです。

しかし、何も食べないとエネルギー不足になりますので、
この時に、柑橘系の果物をパクパク食べることをオススメしています。

残念なケースですが、
13時からの試合の時に、12時になって弁当が届いたからといって、
唐揚げなどが入った弁当を食べているチームが結構あるのです。

試合前に、脂まみれの食事を急いで胃に入れてもほとんど消化しません。

こんな状態では、パフォーマンスが下がるのは当然です。

余談ですが、
強豪と呼ばれるチームでは、
試合当日の食事の管理を徹底するのが常識です。

大切な試合でパフォーマンスを発揮するためには、

・前日に多くの炭水化物を食べる
・当日朝、試合の4時間前までに炭水化物多めの朝飯を食べる
・試合当日は、オレンジなどをパクパク食べる(お腹が空く場合は、りんご、バナナはOK)

の食べ合わせルールを徹底してください。

このようなサポートも親の重要な役割なのです。

子育てが、
どんどん楽しいものになることを願っています。

質問などあれば、いつでもメールください

それではまた

佐藤大輔

——————————————————-
■ 佐藤大輔メールアドレス(直通)
kodomo@tensk.jp

佐藤大輔(天輔)の著書一覧;
https://amzn.to/34ONfQH

43日_競争させないと性欲に走る!

佐藤大輔です。

今日もお仕事、家事、子育てお疲れ様です。

さて、今日のテーマは

『競争させないと性欲に走る 』

です。

【幸せな秀才児の育て方】ステージ3
13歳〜18歳の子育てでは、
戦いと競争を利用して子供の能力を覚醒させ、社会で自立させていくことがポイントです。

この時期の子供は、戦いと競争を繰り返します。

なぜこうなるのかというと、

このタイミングで、テストステロンというホルモンが大量に分泌されるからなのです。

ヒトは、テストステロンが分泌されると、
攻撃性が強まったり、
無謀さが強まったりします。

これは戦いや競争する時にビビらないようにするための働きなのですが、
エスカレートすると、
暴力的になったり、
反社会的な行動を取ったりしてしまうので厄介なのです。

さらには、
テストステロンは、性欲を高める作用もあるので、
男女ともに、テストステロンが多すぎると異性を求める欲求が強くなってしまうのです。

この働きは、生物としては正常なことなのですが、
人間の子供として、中学、高校で異性を求めて生殖のことばかり考えてしまうのも
色々な問題があると思います。

じつは、
戦いや競争に必要なテストステロンを上手くコントロールして子育てする方法があります。

それが、
ステージ2でポイントとなる

『オキシトシン』

なのです。

オキシトシンとテストステロンは、
互いの働きを抑える相互作用があります。

つまり、
ステージ2で、オキシトシンを十分に分泌させている子供は、
ステージ3でも、オキシトシンが出やすくなっていますので、

テストステロンが大量に分泌されても、
オキシトシンの働きがいい感じのブレーキとなってくれるのです。

適度に戦いと競争をするけど、
性欲に走らないように出来るのです。

実際に、
自分の目標に向かって戦っている子供は、
自分を見失うほど性欲に走ることはありません。

子供が、色気づいて異性のことばかり考えるようになるのは、
戦いと競争を辞めた(諦めた)時なのです。

逆もあります。

性欲に負けると、目標達成のために戦いと競争をすることが出来なくなるのです。

今回は、少し難しいテクニックでしたが、
とても重要なことなので、
お子さんをじっくりと観察して、
テストステロンとオキシトシンのバランスを上手にとって欲しいと思います。

子育てが、
どんどん楽しいものになることを願っています。
質問などあれば、いつでもメールください

それではまた

佐藤大輔

——————————————————-
■ 佐藤大輔メールアドレス(直通)
kodomo@tensk.jp

佐藤大輔(天輔)の著書一覧;
https://amzn.to/34ONfQH

44日_恋愛に走るのは単略的思考の逃避

佐藤大輔です。

今日もお仕事、家事、子育てお疲れ様です。

さて、今日のテーマは

『恋愛に走るのは単略的思考の逃避 』

です。

ステージ3
13歳〜18歳の子供の育て方では、
性ホルモン、テストステロン、オキシトシンなどの様々なホルモンの働きを上手く活用することが重要だとお伝えしました。

今回は、この働きを少し補足していこうと思います。

性ホルモンが分泌されると、
欲しい物を手にしたい!という欲求が高まります。

この時期の子供が1番欲しい物とは・・・

『生殖相手の異性』

なのです。

これを手にするためには、
ライバルと戦って手にするのが普通です。

しかし、勝者がいれば敗者もいます。

敗者でも、諦めずに戦いを挑むうちは問題ないのですが、

この時に、単略的思考が強まると
正攻法ではなく、別の方法で欲しい物を手に入れようとしてしまうのです。

別の方法とは、
ズルいことや手っ取り早い方法です。

恋愛に関しては、
異性を手に入れるために、
好きでもない人を選んだり、
身なりをセクシーにして注目を集めようとしたりするのです。

本来は、
子供が努力して本当になりたい自分になり、
自信を持って理想の相手を手に入れることが理想です。

しかし、ステージ3の子供は単略的思考が強まるので、
欲しい物を手にするために、長期的な努力や我慢をすることが難しいのです。

なので、
小さな挫折をした子供が、単略的思考で恋愛に走りそうになったら、
ステージ1、ステージ2の欲求を満たして、
性ホルモン、テストステロンなどをコントロールしてあげることが必要になるのです。

詳しいやり方は、
マニュアルを参考にしてください。

このように、子供をよく観察して
子供のホルモン状態までもコントロールするのが、

【幸せな秀才児の育て方】の極意です。

子育ての達人になっていきましょう!

子育てが、
どんどん楽しいものになることを願っています。

質問などあれば、いつでもメールください

それではまた

佐藤大輔

——————————————————-
■ 佐藤大輔メールアドレス(直通)
kodomo@tensk.jp

佐藤大輔(天輔)の著書一覧;
https://amzn.to/34ONfQH

45日_「心」を知らないと嘘がつけない?

佐藤大輔です。

今日もお仕事、家事、子育てお疲れ様です。

さて、今日のテーマは

『心を知らないと嘘がつけない?』

です。

ヒトは成長すると、嘘をつくようになります。

子供が初めて嘘をつくのは、
ステージ1からステージ2に移行する4歳〜6歳です。

これ以前の子供は、自分と周りの世界を区別できないので、
他人の「心」を認識できません。

嘘とは、他人の心を自分に都合よく操る行動ですので、
心を認識しないと、嘘がつけないのです。

つまりは、
4歳を過ぎた子供が嘘つきになるのは、
正常な成長の証ですので、

嘘を責めたりせずに、温かい目で成長を楽しんで欲しいのです。

さらには、
この「心」を認識する能力が高い子供は、
コミュニケーション能力が高いので、

友達も多く、人間関係で困ることは少ない傾向にあります。

しかし、
この「心」を認識する能力が高い子供は、
同時に相手の「心」を操る能力も高いので、

嘘をつくのが上手い子供になるのです。

・コミュニケーション能力が高い
・嘘がうまい

この能力は比例します。

このような子供の嘘を押さえつける事は、
コミュニケーション能力を低下させる事になるのですから、

子供が嘘をついた時の対応は、
慎重にして欲しいのです。

また、

嘘 = 妄想 =クリエイティブ能力

でもありますので、

子供の可愛い嘘は、
温かい目で見守ってあげる方が才能を伸ばせる可能性が高くなることも知って欲しいと思います。

子育てが、
どんどん楽しいものになることを願っています。

質問などあれば、いつでもメールください

それではまた

佐藤大輔

——————————————————-
■ 佐藤大輔メールアドレス(直通)
kodomo@tensk.jp

佐藤大輔(天輔)の著書一覧;
https://amzn.to/34ONfQH

46日_振り子を振り切らない!

佐藤大輔です。

今日もお仕事、家事、子育てお疲れ様です。

さて、今日のテーマは

『振り子を振り切らない!』

です。

私はメンタルコーチとして
スポーツ選手のメンタルトレーニングをさせて頂いているのですが、

この時に、大切にしている基本的な考えとして、
常に、振り子の中心でバランスを取るというものがあります。

これは何かというと、
全てのものは、振り子と同じでどちらか一方に永久に進み続ける事はできず、
一方に上がった振り子は、同じ分だけ反対側に振り戻るというイメージです。

つまり、
全てのものは、プラス・マイナスのバランスを取り、ゼロに戻ろうとする力が働くのです。

ようは、
バランスが重要だということです。

何事もやりすぎれば、
その反動も大きくなるのです。

子育ても同じです。

褒めて伸ばす!
で上手くいったからといって、
ずっと褒め続けていれば、

いつかはその褒めが子供を駄目にする原因になったりします。

ステージ1で重要な『食べ合わせ』を含む子供の食育でも
このバランスを意識しないと逆効果になってしまうことも多いのです。

子供の食育については、
あまりストイックにしないほうが良いとお伝えしているのですが、

この理由は、
ストイック過ぎる食事法などは、
体に悪いものを排除することを優先しすぎて、
必要な栄養が不足したりすることがあるからです。

成長期の子供にとっては、
体に悪いものを排除することより、
成長に必要な栄養が足りないことの方がリスクが高くなる場合が多いです。

これもバランスです。

悪いものを排除することを徹底したら、
それと同じだけ、栄養を余るほど摂取することもやってほしいのです。

【幸せな秀才児の育て方】ステージ1
食欲の欲求を満たすためには、

子供に、食べることの楽しさを教えることも重要ですので、
ストイックすぎる食事で、食べることが嫌になってしまわないようにして欲しいと思います。

大切な試合やテストの前には、
いつもよりストイックな食事でパフォーマンスを高めたら、

それが終わったら、
ご褒美として、チートデイなどを作り、
今日は1日何を食べてもOKなどとして、
ジャンクフードや砂糖まみれのお菓子を食べてもいいと思います。

振り子のバランスを上手く取るイメージを持って、
子供の成長を楽しんでいきましょう。

子育てが、
どんどん楽しいものになることを願っています。

質問などあれば、いつでもメールください

それではまた

佐藤大輔

——————————————————-
■ 佐藤大輔メールアドレス(直通)
kodomo@tensk.jp

佐藤大輔(天輔)の著書一覧;
https://amzn.to/34ONfQH

47日_記憶力を最大化させる!

佐藤大輔です。

今日もお仕事、家事、子育てお疲れ様です。

さて、今日のテーマは

『記憶力を最大化させる!』

です。

我が子を秀才児にするためには、
記憶力を最大化させることが必要になります。

ヒトの記憶には4つのタイプがあります。

・視覚記憶
・聴覚記憶
・筋肉(運動)記憶
・意味記憶

この中で、意味記憶は理屈や解釈などを理解して記憶する方法なので、
12歳までの子供には必要ないと考えて下さい。

12歳までの子供にとって大切なのは、
・視覚記憶
・聴覚記憶
・筋肉記憶
です。

ヒトの感覚神経の成長は、
10歳位をピークを迎えますので、
それまでに、これらの神経を刺激することが重要になります。

モンテッソーリ教育では、
視覚や聴覚の神経を発達させるために、
10歳までに自然の色や音に積極的に触れされる事を推奨しています。

発達心理学の権威
ジャン・ピアジェさんも
子供を椅子に座らせるのは12歳以降にしなさい!と言っています。

子供を秀才児にしたいなら、幼児期から自然の中で過ごす時間を増やすことが有効なのです。

早期幼児教育として、英語や算数などの学習を他の子よりも早くさせたくなる気持ちは分かりますが、
10歳までに自然の中で、脳細胞、感覚神経を大きく成長させた子供のほうが、

長期的にはIQが高くなるという研究報告もあるようですので、
休日などには、積極的に自然の中で遊ばせるようにして欲しいと思います。

目の前の子供の出来不出来に一喜一憂せずに、
子供の将来のために、温かい目で見てあげることが大切なのです。

子育てが、
どんどん楽しいものになることを願っています。

質問などあれば、いつでもメールください

それではまた

佐藤大輔

——————————————————-
■ 佐藤大輔メールアドレス(直通)
kodomo@tensk.jp

佐藤大輔(天輔)の著書一覧;
https://amzn.to/34ONfQH

48日_異性化糖に気をつけろ!

佐藤大輔です。

今日もお仕事、家事、子育てお疲れ様です。

さて、今日のテーマは

『異性化糖に気をつけろ!』

です。

【幸せな秀才児の育て方】のステージ1の子育てでは、
食べ合わせについて話しています。

その中で重要なことの一つが、

『白砂糖を排除する』

ことです。

成長期の子供にとって、白砂糖の悪影響は大きいので、
特に注意して欲しいのですが、

実は、この白砂糖よりも危険な糖質があるのです。

それが、

『異性化糖』

です。

異性化糖とは、
コーンやデンプンなどの炭水化物を分解してブドウ糖液を作り、
それに果糖を加えた科学的に作られた糖分です。

一般的には、
・高果糖液
・果糖ブドウ糖液糖
・ブドウ糖果糖糖

などと表記されているものです。

この液体の糖は、
安く大量に作れるので、
多くの食品に甘さを加えるために添加されています。

この異性化糖がなぜ悪いのか?

それは、
人工的に作られたものなので、
身体は、これが大量に入ってくると
きちんと消化吸収することができなくなるからなのです。

異性化糖が身体に入ると、
体内のセンサーが狂うので、これを消化するために
肝臓から大量の消化酵素が分泌されます。

この状態が長く続くと、肝臓に大きなダメージを与えてしまうのです。

成長期の子供にとって、肝臓を最高の状態にして
常にデトックス力を最大にしておく必要がありますが、

このような人工的な食品を大量に摂取すると、
肝臓はどんどん弱っていくのです。

さらには、
異性化糖に入っているブドウ糖は、
ほとんどエネルギーとして消費されません。
加えている果糖も果物の果糖とは違うので、
純度が高すぎて身体は異物として脂肪に蓄積するので
エネルギーとして消費されません。

なので、この異性化糖入の食品を食べても、
エネルギーにはならずに、どんどん肥満になっていくのです。

さらには、
この異性化糖を食品に添加することを、国が認めているので
本当に多くの食品に大量に添加されていることが怖いのです。

簡単に言えば、

異性化糖は白砂糖よりも身体に悪い食品なのです。

この、異性化糖のことをネットで調べると、
賛否両論の意見があります。

テレビなどの広告収入でなりたっているメディアでは
この異性化糖を悪くいうことは絶対にありません。
(ヤク○ト等にも沢山入っています…)

私は、このような人類にとって新しい食品について
白黒つけるのは時間の無駄だと思うので、
異性化糖の賛否も議論することはしません。
(大手企業と戦っても無駄です)

しかし、
私は、こんなよく分からないものを、絶対に子供に与えない!と決めています。

さらには、
大切な人たちには、この間違った現代の食品について正しく知って欲しいと思っています。

今回は少し難しい話でしたが、
・高果糖液
・果糖ブドウ糖液糖
・ブドウ糖果糖糖

と表記されている食品は、子供に与えないようにして欲しいと思います。

子育てが、
どんどん楽しいものになることを願っています。

質問などあれば、いつでもメールください

それではまた

佐藤大輔

——————————————————-
■ 佐藤大輔メールアドレス(直通)
kodomo@tensk.jp

佐藤大輔(天輔)の著書一覧;
https://amzn.to/34ONfQH

49日_20%ルールでOK!

佐藤大輔です。

今日もお仕事、家事、子育てお疲れ様です。

さて、今日のテーマは

『20%ルールでOK!』

です。

先日のメールで、

異性化糖の危険性をお伝えしました。

異性化糖とは、
・高果糖液
・果糖ブドウ糖液糖
・ブドウ糖果糖糖

などと表記される
工場で大量生産されている多くの食品に入っている糖質です。

これを子供に与えない方がいいと言いましたが、
日本に住んでいて、異性化糖を100%排除する食生活を送ることは
ほぼ不可能なのです。

それくらい、一般的に売られている多くの食品に入っている
科学的に作られた糖分なのです。

こんな時に、

「絶対に排除する!」

とストイックすぎる食事にすることは
栄養不足のリスクが高まることを以前からお伝えしていますが、

じゃあ、
具体的にどうしたらいいのか?

というと、

私のルールでは、

『20%までOK』

とするようにしています。

このような有害物質は、
蓄積により免疫システムの異常などを引き起こします。

蓄積なので、
入った分をデトックスできればいいのです。

普段から最強のデトックスを実践しているなら
20%までは許容してもいいと思います。

具体的には、

・調味料
・チートデイやお祝いなどのお菓子や外食

などはOKにします。

その代わり、
普段の食事は食べ合わせルールを守り
なるべく、素材そのものをシンプルに食べるようにしてください。

やらないほうが良いのは、
毎日少量ずつお菓子などを与えることです。

これは、有害物質の蓄積の問題もありますが、
毎日の摂取は中毒のリスクを高めるのでやめて下さい。

私たち大人の中毒も同じです。

例えば、アルコール中毒になるのは、
毎日お酒を飲んでいる人です。

たまに大量に飲んで、普段は殆どのまない人は
中毒にはなりません。

メリハリを付けた食生活をすることがポイントです。

普通の日は、なるべく調味料以外の有害物質を排除するようにしたほうがいいです。

子供の身体は、口から入ったもので作られます。

妥協せずに、できることから取り組んでいきましょう。

子育てが、
どんどん楽しいものになることを願っています。

質問などあれば、いつでもメールください

それではまた

佐藤大輔

——————————————————-
■ 佐藤大輔メールアドレス(直通)
kodomo@tensk.jp

佐藤大輔(天輔)の著書一覧;
https://amzn.to/34ONfQH

50日_カルシウムは何で摂る?

佐藤大輔です。

今日もお仕事、家事、子育てお疲れ様です。

さて、今日のテーマは

『カルシウムは何で摂る? 』

です。

子供の成長にとって、
カルシウムはとても重要な栄養素です。

骨や歯を作る以外にも、
生命活動を維持するために様々な働きを手伝っている
とても重要なミネラルなのです。

この大切なカルシウムを摂るためには、
どうしたらいいのか?

昔は、カルシウムを摂るためには
牛乳をたくさん飲むことが良いとされていました。

しかし、
現代では、牛乳には様々な問題があり、
実際に吸収し活用できるカルシウムも多くないということで
他の乳製品と同じく子供に飲ませない方がいいと言われるようになっています。

これについては、ここで詳しくは書きませんが、

一例をあげれば、

・牛乳には母乳の20倍のカゼインが含まれており、この多すぎるカゼインが体内で炎症などの原因となる。
・牛乳と母乳ではタンパク質の大きさが違い過ぎるので、正常に消化吸収できず異常なアレルギー反応を起こす。
・アルファラクトアルブミン、ベータラクトブロブリンなどが、免疫システムを混乱させる。

などが原因で、健康を害するのです。

もっと簡単に言えば、

牛乳は、
40キロで産まれた仔牛を、数ヶ月で120キロにするために必要な栄養が含まれている
牛の赤ちゃんのための飲み物です。

私たち人間の子供が飲むには、
色々と大きすぎて、デメリットがある怖い物なのです。

さらには、

質の悪い牛乳には、
大量の硫黄やリン酸が含まれているので、

これらが、血液中の鉄分やヘモグロビンなどを減らしてしまい、
貧血の原因にもなりますので、
牛乳を飲ませるメリットは無いのです。

では、

カルシウムは何で摂ればいいのか??

と悩む人もいると思いますので、

オススメの食材を紹介します。

・オクラ
・枝豆
・キャベツ
・ブロッコリー
・胡麻
・コラード(キャベツの仲間)

これらは、吸収率を踏まえると、
同じ重量の牛乳よりも多くのカルシウムを摂る事ができる食材です。

他にも、
小松菜、チンゲン菜、春菊なども多くのカルシウムを含む食材なのですが、
これらに含まれるシュウ酸が、カルシウムの吸収を阻害するので、
実際に吸収される量は、オススメの食材の方が多くなります。

新鮮なキャベツやブロッコリーなどを
たっぷりの胡麻をかけたサラダにするのが良いと思います。

良質なカルシウム食材をたくさん食べさせて
子供たちをたくましく成長させていきましょうね。

子育てが、
どんどん楽しいものになることを願っています。

質問などあれば、いつでもメールください

それではまた

佐藤大輔

——————————————————-
■ 佐藤大輔メールアドレス(直通)
kodomo@tensk.jp

佐藤大輔(天輔)の著書一覧;
https://amzn.to/34ONfQH